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GLOBAL BUSINESS 海外事業について
What's GLOBAL 日本機材の海外事業とは

日本において多彩な切り口からFA機器の導入を通して、ものづくりの現場をコンサルティングし豊富な実績を残してきた私たち日本機材。そのMade in Japan クオリティを支えてきた知見を海外の様々な国のものづくりの現場へインストールしていくことが海外事業部の大きなミッションです。現在は上海、シンガポール、マレーシアを足掛かりに、アジア圏での展開を強化。先行きの読めない時代の中だからこそ、柔軟な思考を大切にしつつ、日本機材が支えてきたMade in Japanクオリティを着実に世界へ繋いでいきます。

DATA データで知る海外事業展開
海外総売り上げ
中国市場での顧客層
海外で就業している人数
中国法人の幹部人材平均在職年数
取引法人のある国の数
拠点数


INTERVIEW 海外で活躍する社員
世界情勢の波をとらえ、さらなる拡大へ

私たちのミッションは日本機材が国内事業で蓄積してきた、ものづくりに対する幅広い知見をFA機器の販売を通して海外へと紹介していくことです。当社は2004年に上海の旗艦拠点を設立しましたが、ものづくりの現場はそれから大きな変化があり、現在、注目を集める半導体分野やEV関連の製造部門もMade in Chinaの時代から、ASEAN(東南アジア諸国連合)加盟国をはじめとした国々へと拡大し続けています。また2020年ごろからの国際情勢における、大きな変化のうねりは先進国、新興国を問わず各国の関係性の変化へと波及しており、当社もその流れをしっかりと捉えていくために、半導体関連企業が集まるマレーシアを中核と捉えて商圏を安定させていきつつ、ベトナム、フィリピン、インドネシア、インドなどの国々へと拡大していく考えです。

Made In Japanを支える知見の伝道師として未来を見据え

当社の役割はMade in Japanを支えてきた知見を海外諸国へと届けていくこととご紹介しましたが、ただノウハウを持ち込んだからと、上手くいくような仕事ではありません。当たり前のことですが、各国の文化や商習慣のベースに違いがあるからです。なので、まずは現地の文化、生活習慣を自分の中に取りこみ、そのうえで生産工程なども学ぶことが大切です。そこから、お客様が求めているものを的確に言葉にすることができ、そして提案が始まるのです。この過程は日本で生まれた知見を海外へと翻訳し伝えるプロセスとして、決して外せないもの。一緒に海外でのビジネス展開を行っていただく皆様には、そうした経緯から「どこの国か?」というロケーションは別として、まずは自分自身で現地を感じ、受け入れるということを怖がらずに取り組んでいただきたいですね。きっと、海外でのビジネスを経験すると、本当に驚きと発見の日々が待っているはずです。私たちは商社ですが、ただの物売りではなく、まだまだ世界に誇れるMade in Japanを支える考えを伝える伝道師として一緒に働けることを楽しみにしています。